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どの企業も40代以下の顧客を掴むため、売り場づくりの工夫や、ファミリー層をターゲットにした子ども向けのイベントを開催する等、様々な取り組みを行っています。
弊社クライアントの年代別月間データを参照すると、40代以下は、50代以上と比較して平均来店回数・客単価が低いため、世帯買上額が低く、稼働会員に占める上位会員の割合も低くなっています。
ただ、40代以下の上位会員もいらっしゃいます。
今回は、そのデータの中から、40代以下の顧客のロイヤルカスタマー化のヒントを発見しましたのでご紹介いたします。
今回は、特定の企業様の事例ではなく、グリーンスタンプのクライアント200店舗のデータを集計したものを抜粋してご紹介いたします。
月間2万円以上購入している、40代以下の上位会員にはどのような商品が支持されているのかを、翌月にランクダウンしてしまった会員と、翌月も上位会員を維持している会員を分けて部門別で比較しております。
上記グラフを見ると、翌月まで上位ランクを維持している会員は、ランクダウンした会員に比べて、お米の購入率が特に高くなっていることが分かります。
また、2016年に実施したアンケートでは、約6割の方がお米を購入するお店を決めており、その約半数が「普段一番利用しているスーパー」でした。※GSニュース497号より
普段使いするお店でお米を購入する割合が高い=「お米」を購入する方には上位会員が多いといえます。
やはり「お米」は、子どものお弁当や家庭の食卓には不可欠なのでしょうか。
「当店でお米を購入する」ことを習慣づけてもらうためには、クーポンなどをきっかけに一度購入して頂くことが重要になるかもしれません。